白石町マンガ
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そうそう米こめと言いえば昔むかし―うっかり広ひろげてあった米こめを踏ふみ越こえてしまったことがあってなするとそこの百ひゃくしょう姓の姥うばが血けっそう相を変かえて―それって…と言いいながらホウキで足あしを払はらわれたことがあったのうそのおばあちゃんどうなったの?ん?余よはその心こころ意いき気にいたく感かんどう動してな長おさびゃくしょう百姓にとりたてほうびを与あたえたわ!おばあちゃん驚おどろいただろうね余よが百ひゃくしょう姓の家いえで暖だんをとりに立たち寄よった際さい

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