白石町マンガ
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60 白しろ石いしの街まち中なかの歴れき史し文ぶん化か紹しょう介かい白しろ石いし町ちょうの街まち中なかには、昔むかしからの伝でん説せつや様さま々ざまな史し実じつがあります。まず、白しろ石いし町ちょうの街まち中なかにいろんな生いき物ものが登とう場じょうします。ネコは、7本ほん尻しっぽ尾の少すこし怖こわい様よう子すが彫ほられています。でもとってもご主しゅ人じん思おもいです。カニは、蟹かに築つき籠ごもりという地ち名めいになっている場ば所しょにカニの姿すがたが彫ほられています。また、歴れき史し上じょう有ゆう名めいな人じん物ぶつが登とう場じょうします。判はん事じだった山やま口ぐち良よし忠ただは、戦せん後ごまもないころ、自みずからの信しん念ねんを貫つらぬき、法ほう律りつで禁きんじられたヤミ米こめを拒きょ絶ぜつして、栄えい養よう失しっ調ちょうで亡なくなられました。佐さ賀が藩はん主しゅ鍋なべ島しま勝かつ茂しげは、タカ狩がりに当とう時じ湿しっ地ち帯たいだったこの地ちをよく訪おとれていました。そして、白しろ石いし町ちょうの中ちゅう央おう部ぶには、南なん北ぼく方ほう向こうに長なが崎さき街かい道どうが通とおっています。山やま口ぐち(江こう北ほく町ちょう)から鹿か島しま城じょう下かを結むすぶルートで、白しろ石いし町ちょう内ないには、「六ろっ角かくの宿しゅく」、「高たか町まちの宿しゅく」の2つの宿しゅく場ば町まちがありました。興きょう味みがある場ば所しょに出で向むき、街まち中なかプチ探たん索さくをお楽たのしみください。稲佐神社参道の肥前鳥居

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