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■和泉式部公園 ■塩田川イカダ公園

怱々たる塩田川の流れと共に人々の暮らし、営まれて。

塩田中学校の校歌に「わがふるさとを貫ける母なる流れ塩田川」と歌われているように、この川は、塩田の人々にとって、まさに母親のような存在。その豊かな流れは、今日も様々な職人を育てています。

■イカダ公園

イカダ公園塩田町の名物イベント・塩田川手づくりイカダ大会の会場となる塩田橋上流の公園で、大会では、イカダレースのほか、釣り大会やミニトライアスロン、見学者を対象にした抽選会などもあり、毎年町内外から、たくさんの参加者や見学者が訪れています。







■塩田川

塩田川古く風土記にも「潮の満時は、流れに逆らいてさかのぼる。流るる勢いははなはだ高し。因りて潮高満川」という記述がある塩田川。この「潮高満川」がなまって現在の塩田川になったようです。一説には昔は美野の対岸の塩吹あたりまで潮が満ちていたといわれており、また、この塩吹きの地名は、鯨がこの場所で潮を吹いたので、この名前がついたと語り継がれています。

■塩田川の生活との関わり

塩田川はまさしく塩田の職人の生活には欠かせないものでした。この水は飲料水や物質運搬に利用されたのはもちろんのこと、稲作などの農業用水として、また陶石を砕くための水車の動力源として、他にも酒水や和紙作りにも利用されているのです。